[原子力産業新聞] 2004年11月25日 第2261号 <1面>

[経産省] 協定締結で中川大臣と電事連が談話

 安全協定締結について、中川昭一・経済産業相は22日、「六ヶ所再処理施設の操業ひいては核燃料サイクル事業の国内における確立に向けた大きな前進として高く評価する。経産省としては今後ともエネルギー基本計画に基づき、安全規制に万全を期すなど安全確保を大前提として、国民の理解を得つつ、核燃料サイクルの確立に向け努める」などの談話を発表。

 電事連も同日、「三村知事、古川村長をはじめ各関係の方々に心から感謝を申し上げる。今後日本原燃と一体となり再処理工場の操業に向け一層努力し、併せて2010年度までに合計16〜18基のプラントでのプルサーマル導入を目指して、不退転の決意で取り組む」との談話を発表した。


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