[原子力産業新聞] 2005年1月5日 第2265号 <12面>

[日本溶接協会] 高経年化対応のシンポジウム開催

 日本溶接協会・原子力研究委員会は2月9日、第34回シンポジウム「原子力発電設備の高経年化対応に関する国内シンポジウム」を、東京都千代田区神田駿河台の化学会館で開催する。

 同シンポジウムは原子力産業に携わる研究者・技術者間の交流の場として、最新情報の交換や今後の動向等に関する討論を目的にテーマを設定して毎年2回開催しているもの。今回の講演は、高経年化に関する試験研究から規格・基準、国の規制までの現状に加え、米国の認可更新に関する規制プロセスと事業者の対応について。また美浜3号機の事故により注目を集めている配管のエロージョン/コロージョン等についての講演も行なわれる。

 参加費(資料代、昼食代を含む)は1万8千円。定員は九十名。詳細問合せは同協会(電話03−3257−1524)まで。


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