[原子力産業新聞] 2005年2月24日 第2272号 <3面>

[米・NEI] ボウマンNEI新理事長が就任

米原子力エネルギー協会(NEI)の理事長・CEOに、前海軍提督のF・「スキップ」・ボウマン氏が16日、就任した。同氏は、9年間理事長を務めたJ・コルビン氏の後任となる。

海軍の原子力推進計画部長を務めていたボウマン氏は、昨年12月、38年間勤めた海軍を退役した。同氏は海軍在任中、DOEの国家核安全保障管理局の副局長も同時に務めていた。

ボウマン氏は、「NEIにおける新たな任務は、国家と国民の安全を保証するという意味で、38年間の海軍におけるキャリアの自然な延長線上にあると考える」と述べ、「原子力発電を維持し、拡大することが、米国の増え続ける電力需要に応え、世界の不安定な地域への依存度を減らす事につながる」とした。


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