[原子力産業新聞] 2005年3月3日 第2273号 <2面>

[原子力安全委員会] 安全テーマに仙台でシンポ

原子力安全委員会は3月12日15時から、仙台市青葉区の勝山館で、「安全とは何か」をテーマにシンポジウムを開催する。これは、様々な身近な安全問題を取り上げ、原子力の安全とあわせて、生活に密着した安全を考えるもの。参加の事前登録は不要で、参加費は無料。

シンポジウムでは、早田邦久・原子力安全委員が「わたしたちの安全と原子力」と題して講演、続いて日本学術会議会長の黒川清氏が、「安全とは何か」の講演を行う。

次に、黒川清氏、早田邦久氏に、サイエンス・ジャーナリストの東嶋和子氏、雪印乳業社外取締役の日和佐信子氏と消防研究所理事長の室崎益輝氏が加わり、「わたしたちにとって安全とは何か」と題したパネル討論を行う。

問い合わせは、内閣府原子力安全委員会事務局  (電話03―3581―9919、電子メールtsutomu.sata@cao.go.jp、担当 佐田、木地谷)まで。


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