[原子力産業新聞] 2005年3月3日 第2273号 <2面>

[原子力安全委員会] 22日に「安全研究成果報告会」

原子力安全委員会は3月22日、東京都千代田区平河町の都道府県会館で、「第4回安全研究成果報告会」を開催する。

同報告会は、原子力安全研究に係る成果の普及、周知等を目的とした情報交換の場として、研究実施機関、規制行政庁、事業者等が参加して2001年度から毎年度開催しているもの。

今回は、材料劣化・高経年化対策技術に関連した安全研究を主要テーマに、第1部で成果報告、第2部でフリーディスカッションを行う。

第1部の講演者は、鈴木雅秀・原研東海研究所原子炉安全工学部次長、大石誠之・原子力安全基盤機構規格基準部材料評価グループ長、渡辺憲夫・原研東海研究所安全評価研究室主任研究員。第2部の進行役は、木村逸郎・原子力安全システム研究所技術システム研究所長と、岡芳明・東大院教授。パネリストには、石島清見・原研東海研究所安全性試験研究センター長、久木田豊・名古屋大院教授、澤田隆・三菱重工原子力技術センター安全統括担当部長技監・主幹技師、鈴木篤之・原子力安全委員、西脇由弘・原子力安全基盤機構規格基準部長を予定。

参加費は無料。参加登録締切りは3月15日(必着)。問合せは、原子力安全委員会事務局総務課(電話03−3581−9918)。HP(http://www.nsc.go.jp)上の登録用フォームからも参加登録ができる。


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