[原子力産業新聞] 2005年4月28日 第2281号 <2面>

[衆議院] 原子力関連2法案を可決

 衆議院は26日、本会議を開催し、原子力関連二法案(バックエンド新法案と原子炉等規制法改正法案)に関する河上経済産業委員会委員長(公明)の報告を受け、採決の結果、社民党、共産党を除く賛成多数で可決した。

 本会議に先立ち、2法案は、22日に開催された経済産業委員会で、全議員40名中、共産党1名を除く賛成多数で可決されている。同委員会では、中川経産大臣らに野党委員7名が政府の考えを質した。その結果、付帯決議が付けられ、自民、公明、民主の賛成で可決された。

 付帯決議は、バックエンド新法案については、核燃料サイクルに関して、高速増殖炉の実用化目標時期も含め将来展望を早急に示すことなど5項目。原子炉等規制法に関しては、公安当局との意思疎通、関係省庁間の密接な連携を図ることなど、4項目からなる。

 なお、参議院経済産業委員会での2法案の審議は、5月10日頃に再開される見通し。


Copyright (C) 2005 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.