[原子力産業新聞] 2005年4月28日 第2281号 <2面>

[東北電力、東京電力、日本原燃、原燃輸送] 使用済み燃料輸送を終了

 東北電力、東京電力、日本原燃および、原燃輸送は14日、青森県・六ヶ所村の日本原燃使用済み燃料受入れ・貯蔵施設へ、使用済み燃料の輸送を終了したと発表した。

 今回輸送されたのは、女川原子力発電所のBWR燃料集合体(88体・約15トンU)と、福島第二原子力発電所のBWR燃料集合体(190体・約33トンU)の、計278体・48トンU。これらを積載した輸送船「六栄丸」は、13日午前8時40分、むつ小川原港に接岸し、荷役作業が開始。翌14日12時59分までに、全ての輸送作業を終了した。

 なお今回の輸送により、日本原燃施設へ搬入された使用済み燃料は、トータルで6050体・約1352トンUとなった。


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