[原子力産業新聞] 2005年6月23日 第2288号 <2面>

[原安技センター] 放射線障害防止で体験型講習会

 原子力安全技術センターは7月22日、大阪府東大阪市の近畿大学原子力研究所で、「放射線障害防止等に関する知識の普及活動――体験型講習会」を開催する。

 同講習会は、原子力施設における放射線管理、放射線を使った実験等をその場で体験することにより、放射線障害防止に関する取り組みについて理解し、放射線の基礎知識および身体への影響に関する知識を得るのが目的。文部科学省の委託事業として同センターが実施する。

 定員は15名(最大20名程度まで、先着順)。受講料は無料(昼食込み、但し、集合場所までの交通費は自己負担)。

 申し込み・問合せは同センター・企画部(電話03ー3814ー7482、FAX03ー3813ー4630、eメールinfo@nucmext.jp)まで。http://www.nucmext.jp/news/others/20050609_01.html から申込書をダウンロードできる。

 なお、年内に開催予定の同体験型講習会の日時と場所は次のとおり。

 8日5日(日本原子力研究所・東海研究所/茨城県東海村)、8日12日(放射線医学総合研究所/千葉県稲毛市)、9月予定(防災技術センター/青森県六ヶ所村)。


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