[原子力産業新聞] 2005年12月8日 第2311号 <3面>

[OECD/NEA] マーカスNEA次長が来日 関係者と会合

 経済協力開発機構・原子力機関(OECD/NEA)総括次長のゲイル・H・マーカス氏が、経産省、文科省、原子力機構など、わが国の原子力関係者と原子力産業界の最近の動向などについて情報・意見交換するため来日。6日には日本原子力産業会議を訪れ、役員らと懇談した。

 マーカス氏はこの中で、昨今、米国でも再処理をすべきとの議論が起こっているほか、原子力に対する国民世論が上向きになってる状況を紹介。再処理について日本の経験を参考にしたいとの考えを示した。また、日本の原子力広報の在り方や国民世論の動向などについて議論した。


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