[原子力産業新聞] 2006年1月5日 第2313号 <10面>

[原安協] 25、26日に開催 原子力発電の安全特別セミナー

原子力安全研究協会は1月25日、26日の両日、第37回「原子力発電に関する安全特別セミナー」を東京都港区芝浦のグランパーク・多目的ホールで開催する。

 同セミナーは、原子力関連事業に従事する管理職の人々を対象に開かれるもので、講師と参加者の意見交換を重視した構成となっている。講演は、 「失われた十年を跳躍台に」(松浦祥次郎・原子力安全委員会委員長)、「原子力安全規制の現状と展望」(広瀬研吉・原子力安全・保安院長)、「原子力社会工学の創成」(班目春樹・東大院教授)、「原子力の研究、開発及び利用の今後」(田中知・経産省総合エネルギー調査会委員、東大院教授)、「報道とは何か──原子力を中心に」(新井光雄・元読売新聞編集委員)、「我々が目指すべき安全──これからの原子力安全のあるべき姿」(佐藤一男・原安協理事長)、「国民保護法における原子力事業者・電気事業者の役割」(宮地毅・内閣官房副長官補付内閣参事官)──等を予定。定員は70名。参加費(受講料、テキスト代、昼食代含む、税込み)は5万2500円。申込み締切りは1月18日。問合せは、同協会(電話03−5470−1981)まで。


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