[原子力産業新聞] 2006年1月5日 第2313号 <3面>

[インドネシア] 原子力導入調査で韓国とMOU

 インドネシア電力公社(PLN)は12月15日、原子力発電導入調査について韓国電力と協力覚書(MOU)を締結したと発表した。韓国側からは、韓国電力と傘下の韓国水力・原子力会社が協力する。

 PLNによると、インドネシアは原子力発電導入を決定していないが、MOUでは、2017年頃に韓国の開発した100万kW級OPR1000を運開させることを前提に、コストや建設サイト等の調査を行う。

 インドネシアでは1990年代、原子力庁(BATAN)を中心に、日本のコンサルティング会社も参加して、ジャワ島中部のムリア半島に原子力発電所を建設する可能性調査が行われてきたが、1990年代後半の経済危機や政治危機によって、計画は事実上立ち消えになっていた。


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