[原子力産業新聞] 2006年1月19日 第2315号 <1面>

[原子力委員会] 原子力エネルギーの役割でパネル FNCA、25、26日に東京で

 原子力委員会は今月25日と26日、アジア原子力協力フォーラム(FNCA)の第2回「アジアの持続的発展における原子力エネルギーの役割」検討パネルを東京・港区の三田共用会議所で開催する。

 このパネルはアジア地域における原子力エネルギーが果たせる役割を明らかにする目的で、04年度から06年度まで設置されているもの。第1回は昨年10月に東京で開催された。

 今回は原子力発電導入における安全確保、国民合意形成、経済性評価、人材養成、核不拡散などの共通課題を整理するための討議が中心。予定参加国は中国、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、日本の8か国。各国のエネルギー政策及び原子力政策に係わる行政官や専門家が参加する。


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