[原子力産業新聞] 2006年2月23日 第2320号 <3面>

[中国] 原子力など「エネサミット」 6月に北京で開催

 「中国・電力・代替エネルギーサミット2006」が、今年6月8日〜9日、中国電力企業管理誌等の主催により、北京で開催される。昨年に続き、今回が2回目。主催者は今回も多くの関係者の参加を募集している。

 石油価格の高騰、環境保護、エネルギー安全保障の観点から、中国は、原子力、水力、再生可能エネルギーを含む積極的な新エネルギー開発を進めているが、今大会でも、政策決定に係る関連組織、企業トップが参加し、中国の電力、代替エネルギー開発に関する現状を紹介し、将来を展望する。

 大会2日目は、原子力発電をテーマに、中国の原子力発電戦略および新型炉開発、原子力ルネッサンス、核燃料サイクルについてパネル討論を展開する。また大会初日には、中国の電力開発の展望、送電・配電事業、水力発電、電力事業の財政・投資の現状が、最終日には、再生可能エネルギーが議題となる。

 参加費は1685米ドル(大会資料、昼食、カクテルレセプションを含む)。中国語―英語の同時通訳付。詳細はhttp://www.alt-power.com参照。


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