[原子力産業新聞] 2006年9月28日 第2349号 <4面>

INMM日本支部設立 30周年の年次大会を開催

核物質管理学会(INMM)日本支部は、創立30周年記念年次大会を11月16、17日の両日、茨城県東海村の「テクノ交流館リコッティ」で開催する。

16日は、「発展しつつある核物質管理学会」ナンシー・ジョー・ニコラスINMM会長、「核燃料物質の分析・測定の半世紀」原禮之助・元INMM日本支部役員などのほか、韓国、オーストラリア、英国BNFL、IAEAの参加者から保障措置関連の講演。

17日は、米印原子力合意の意義と問題点:米国の考え、核不拡散体制に対するイラン核危機のインプリケーション、ロシア解体プルトニウム処分の現状と見通し、CTBT国際検証体制の現状、再処理保障措置関係として六ヶ所再処理工場におけるアクティブ試験中の査察実施状況、六ヶ所オンサイトラボの運用管理と協力体制などの発表がある。参加申込みは同支部のHPから。


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