[原子力産業新聞] 2006年10月5日 第2350号 <2面>

ラブロック博士迎え記念シンポ 25日に原文振

日本原子力文化振興財団は25日、「ジェームズ・ラブロック ガイアを語る――地球から人類への警告」と題して、「原子力の日」記念シンポジウムを東京都千代田区の有楽町朝日ホールで開催する。

温暖化や異常気象が顕著な昨今、地球を自己調整能力を持つ1つの生命体としてとらえる「ガイア理論」の提唱者であるイギリスの地球生理学者ジェームズ・ラブロック博士による基調講演「ガイアの復讐」に続き、評論家の竹村健一氏、秋元勇巳・同財団理事長、安田喜憲・国際日本文化研究センター教授が「温暖化世界を生き抜くには〈発想の転換〉」をテーマにパネル座談会を行う。コーディネーターは、宮崎緑・千葉商科大学教授。

参加費は無料。申込みは同財団ホームページから。問合せは同財団(電話03―5651―1571)まで。


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