[原子力産業新聞] 2006年11月2日 第2354号 <3面>

欧州委員会 フラマンビル3号の建設を承認

欧州委員会は10月24日、フランスのフラマンビル3号機(EPR、160万kW)建設計画について、「好意的な見解」を発表した。

ユーラトム協定は、原子力発電所の新設計画やリプレース計画に関して、欧州委員会に事前に通告するよう定めている。投資計画の通告を受けた欧州委員会は、同計画について評価し、EU加盟各国に見解を報告することになっている。

仏電力公社は今年5月、同機の建設を決定。2007年に着工し、2012年に運開する予定だ。


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