[原子力産業新聞] 2006年11月16日 第2356号 <2面>

青森県職員募集案内 環境放射線監視、原子力施設安全確保

青森県は、環境放射線の監視、原子力施設の安全対策強化のため、原子力担当職員1名程度を採用する。

合格者は原則来年4月1日付けで採用され、原子力安全対策課、青森県原子力センターなどで環境放射線の監視・測定、原子力施設の安全確保に関する業務に従事する。

受験資格は、@昭和46年4月2日から60年4月1日までに生まれた者A大学・大学院で原子力に関する科目を主として履修し、卒業もしくは来年3月までに卒業見込みの者――の2要件を満たす者。

試験は来年1月21日9時から青森県庁で、@五枝択一式の教養試験A職務に必要な見識、判断力、思考力などの論文記述試験B人物についての個別面接試験C公務員としての適正試験――を当日行うほか、D研究実績や成績証明書による書類審査E身体検査――を実施する。

受験手続は、@市販の履歴書A成績証明書B卒業証明書または見込み証明書――を12月28日までに持参または郵送。合格者には来年2月下旬までに通知される。

初任給は17万200円(本年4月採用の大学新卒者の場合)で、期末・勤勉手当、扶養手当、住居手当等も支給される。

連絡・書類提出先は県民生活文化課総務グループ(電話017−734−9205)まで。


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