[原子力産業新聞] 2006年11月23日 第2357号 <2面>

「常陽」がランドマーク賞を受賞 米原子力学会発表

米国原子力学会は14日、日本原子力研究開発機構の「常陽」にランドマーク賞を授与すると発表した。

ニューメキシコ州アルバカーキ市で開催された同学会の2006年冬季会議で発表。来年6月に同学会のハロルド・F・マクファーレン会長が来日、賞認証プレートの授与式を行う。原子力機構は、03年に新型転換炉「ふげん」が受賞しており、今回は同機構として2施設目の受賞となる。

ランドマーク賞は、原子力の平和利用のための技術開発に役立つ優れた成果を達成した施設に贈られる。先進性が高く、20年以上の運転実績があることなども受賞の条件となっている。


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