[原子力産業新聞] 2007年1月5日 第2361号 <3面>

仏・カザフスタン カトコ社、ウラン生産量拡大へ

フランスとカザフスタンの共同事業体であるカトコ社は12月8日、今後の事業計画を発表。仏アレバ社が2007年に3,000万ドルを投じることを明らかにした。

カザフスタンのモインクム鉱区の確認埋蔵量は2万〜2万7,000トンと考えられており、カトコ社は2007年には900トン、2008年1,500トン、2009年2,000トンを産出する計画だ。

カトコ社は、仏アレバ社とカザフスタン国営原子力会社(カザトムプロム)の共同事業体で、アレバ社が51%の株式を所有し、同鉱区の開発を行っている。カザトムプロムが鉱区を提供し、アレバ社は資金と操業を担当している。


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