[原子力産業新聞] 2007年3月1日 第2369号 <2面>

原子力委がエネ基本計画で見解

原子力委員会は27日の定例会議で、資源エネルギー庁から、近く閣議決定する予定のエネルギー基本計画改定案の報告を受けるとともに、その内容を適切と評価する見解を取りまとめた。

見解は、「改定案は原子力政策大綱を基本方針に、これを総合的・計画的に実現する内容と判断する。本案が新たな計画として決定され、関係省庁が一体となり、原子力関連施策を着実に推進していくことが適切」とした。

改定案は現行計画に比べ、原子力を大幅に拡充し、原子力発電を将来にわたる基幹電源として推進するとしている。


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