[原子力産業新聞] 2007年3月1日 第2369号 <4面>

日本原燃 「予備品倉庫見学会」を開催 売込希望の地元企業を募集

日本原燃は、地元青森県の産業育成・地域振興への貢献に向け、3月22日に六ヶ所再処理工場関連の備品類を地元企業の人たちに実際に見てもらう「予備品倉庫見学会」を開催する。

同社は昨年9月、青森市と六ヶ所村で「メンテナンス見本市」を開催、メンテナンス業務の現状、求められる資材・部品など、具体的な仕事内容を紹介する場を設定したところ、約210社の地元企業が参加した。その際、「実物を見ながら具体的な相談のできる機会を作ってほしい」といった意見があったため、今回の企画に至った。

当日は、内容説明などを受けた後、再処理工場中央制御室や予備品倉庫を見学した後、質疑応答を行う。

青森県内の企業のみを対象としており、参加費は無料。ハガキに企業名など必要事項を記入し、3月14日必着で申込む。問合せは、同社の地域交流部立地グループ(電話0175―71―2131)まで。


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