[原子力産業新聞] 2007年3月22日 第2372号 <2面>

甘利経産相 カザフなど歴訪へ 強固な関係構築

甘利明・経済産業大臣は16日の閣議後会見で、産業協力、資源外交の推進に向けたウズベキスタン、カザフスタン、サウジアラビアへの訪問を、5月のゴールデンウィークの時期で先方政府と調整中と述べた。

カザフスタンへの原子力協力官民合同ミッションの派遣については、先月26日の総合資源エネルギー調査会原子力部会の場で、昨夏の小泉前首相訪問時の合意を受けた、ウラン開発、軽水炉導入支援等、個別案件を包括パッケージとしてまとめる方針が示されている。

16日の会見で甘利経産相は、来るカザフスタンへの訪問で、これらに対し「閣僚レベルで支持することの確認を行う」としており、原子力部会で打ち出された個別協力案件の安定性確保「政府によるお墨付き」を得ることを明らかにした。ウズベキスタンについても、投資環境整備やウラン資源開発に関する協力について意見交換を行うこととしている。

また、原子力利用の進展につれて、ウランの再利用・再々利用の政策に加え、安定的調達に向けた資源外交を積極的に推進し、「強固な二国間関係を築いていく」ことが重要との姿勢を示した。


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