[原子力産業新聞] 2007年4月12日 第2375号 <4面>

構造WGが初会合開く 建物・構築物を検討

総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会の耐震・構造設計小委員会構造WGは10日、第1回会合を開催、浜岡原子力発電所3・4号機の建物・構築物などの耐震安全性評価結果などの検討を開始した。

今会合では、中部電力が耐震設計上重要な建物・構造物、機器配管系、屋外重要土木構造物について、それぞれの耐震安全性評価結果を説明。建物・構築物では、原子炉建屋、補助建屋(3号機)、海水熱交換機建屋(4号機)の耐震壁の最大応答せん断ひずみの分析手法、評価基準値との比較などを説明した。


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