[原子力産業新聞] 2007年4月26日 第2377号 <4面>

「科学技術映像祭」秀作が決定 大型放射光他

科学技術に関する優れたビデオ、テレビ番組を推奨する「科学技術映像祭」の入選16作品がこのほど決定した。日本科学技術振興財団他主催で1960年から行われており、今年で第48回を迎える。

今回は優秀作品として、内閣総理大臣賞に「神秘の海富山湾〜海の中までアルプスが続く〜」(テレビ番組、企画・制作=NHK)が選ばれたほか、弊紙関連では、「スーパーカミオカンデ〜素粒子と宇宙の秘密を探る〜」(ビデオ、企画=東京大学宇宙線研究所、制作=岩波映像)、「放射光が解明するタンパク質の構造〜SPring―8で加速するタンパク質の構造解析〜」(テレビ番組、企画=理化学研究所、制作=NTV映像センター)が文部科学大臣賞を受賞した。

入選作品の上映会が、全国各地の科学館を巡り9月まで開催中。日程等は、科学技術映像祭ホームページhttp://ppd.jsf.or.jp/filmfestを参照のこと。


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