[原子力産業新聞] 2007年5月31日 第2381号 <3面>

仏アレバ社 フロントエンドを強化 転換プラントを新設へ

アレバ社は21日、ウラン転換プラント建設計画「コミュレックスUプロジェクト」の実施を発表した。建設サイトは、既存の転換プラントが立地しているマルベシとピエールラット(=写真)の2サイトで、6億1,000万ユーロを投じる。マルベシ・サイトでウラン精鉱をUFに転換し、ピエールラット・サイト(=写真)でUFをUFに転換する。

来年いっぱいまでは準備作業期間とし、2009年に着工。2012年に操業を開始する予定だ。年間転換能力は1万5,000トンUだが、マーケットの需要に応じて2万1,000トンUまで拡大することも視野に入れているという。

アレバ社はコミュレックスUプロジェクト以外にも、ジョルジュ・ベッセU濃縮プラントの建設や、ロマンFBFC燃料製造工場増強計画を掲げており、世界的な原子力ルネサンスの風潮を見据えてフロント・エンド部門をさらに強化する方針だ。


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