[原子力産業新聞] 2007年6月7日 第2382号 <3面>

WEC大会 11月にローマで開催

第20回世界エネルギー会議(WEC)大会が今年11月11日〜15日、イタリアのローマで開催される。

WECは3年ごとに世界各地で開催されている。「相互依存する世界におけるエネルギーの将来」を基調テーマに掲げる今回は、15年ぶりのヨーロッパでの開催となる。エネルギー関連の関係者数千人の参加が見込まれている。

11日夜の大会開会式、歓迎レセプション、12日からの4日間の会議では、A.ローベルジョン仏アレバ社会長、P.スカローニ・イタリア石油CEO、A.メドフェデフ・露ガスプロム副会長、陳耕・中国石油会長、J.インメルト米GE社会長らの特別講演、J.バローゾ欧州委員会委員長、パスカル・ラミーWTO事務総長の基調講演のほか、イタリアのP.ベルサーニ経済発展大臣が議長を務める「大臣フォーラム」も予定されている。

大会登録費はWECメンバーが1,800ユーロ(約29万3,000円)に20%の付加価値税(後日還付可能)が加算される。


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