[原子力産業新聞] 2007年6月14日 第2383号 <3面>

ポーランド エネ安全保障で協力確認

ポーランドを訪問したリトアニアのG.キルキラス首相は1日、ポーランドのJ.カチンスキ首相と会談。バルト諸国のエネルギー安全保障のために、リトアニアへの原子力発電所共同建設を推進することを確認した。

ポーランドとバルト諸国は既存のイグナリナ原子力発電所サイトに、160万kW級原子炉を2基建設する計画だ。出資比率は、立地国であるリトアニアが34%で、エストニア、ラトビア、ポーランドが22%ずつ。2015年の運開を目指している。


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