[原子力産業新聞] 2007年7月12日 第2387号 <3面>

カザフスタン 原子力導入に向けFS開始

カザフスタンがこのほど、原子力発電の導入に向けたフィージビリティ・スタディ(FS)を開始した。B.イズムハムベトフ・エネルギー鉱物資源相が明らかにしたもので、カスピ海沿岸のアクタウに60万kW級原子炉を建設することを想定している。

FSは総額120億テンゲ(115億円)を投じ、2009年まで実施される計画だ。すでに政府予算から1億5,200万テンゲ(1億4,600万円)が拠出されている。


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