[原子力産業新聞] 2007年7月19日 第2388号 <3面>

米国 TXU社買収問題 9月の株主総会で議決

米電力会社のTXU社は12日、9月7日に開催する株主総会で、投資ファンドによる買収問題について議決することを発表した。

同社は今年2月、世界有数の投資ファンドであるコールバーグ・クラビス・ロバーツ、TPG(旧テキサス・パシフィック・グループ)らへの身売りを発表。投資ファンド側が提示した買収額は、LBO(買収先の資産を担保にして資金を調達する買収)としては過去最大規模の450億ドルだった。

投資ファンド側は現在、持ち株会社テキサス・エナジー・フューチャー・ホールディングス社(TEF)を結成し、TXU社株を管理している。TEFが買収を完了するには、規制当局ならびにTXU社株主の承認が必要になる。

なおTXU社は昨年8月、テキサス州内の1〜3サイトを対象に200万〜600万kWの原子力発電所建設に向けた建設・運転一体認可(COL)を申請する方針を発表しているが、TEFもこれを支持している。


Copyright (C) 2007 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.