[原子力産業新聞] 2007年8月2日 第2390号 <2面>

東電が基本方針を発表 広範囲に海底地質調査

中越沖地震(マグニチュード6.8、震央距離16km、震源距離23kmの発生を受けて、東京電力は7月26日、柏崎刈羽原子力発電所が面する日本海での余震発生範囲を含む広範囲の海域で、海上音波探査による海底地質調査を実施する、と発表した。

同範囲は地質構造を考慮し、海岸線と平行方向に約140km、海岸から沖合い方向に約50kmで、幅は佐渡島までのほぼ全域となる。


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