[原子力産業新聞] 2007年8月23日 第2392号 <4面>

J−PARC 会員、賛助会員も募集中 利用者懇の設立総会

原子力機構と高エネルギー加速器研究機構の共同事業として建設を進めている大強度陽子加速器施設J―PARCは2008年度にも完成する予定で、その中の物質生命実験施設(MLF)の整備も着々と進んでいる。

そのような中で、「J―PARC/MLF利用者懇談会」が設立されることになり、9月7日、茨城県東海村の原子力機構・先端基礎研究センターで設立総会と記念講演会が開かれる。

同懇談会は、新施設が利用者のための施設として整備・運用されるよう、施設の利用や将来計画などに対する要望、利用に関する会合の開催、会員相互の情報交換などを行うもの。一般会員は年額2,000円、企業など賛助会員は一口1万円。会員登録などはホームページ(http://is.j-parc.jp/MLFuser/)から。問合せは同懇談会事務局(電話029―284―3265)まで。


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