[原子力産業新聞] 2007年9月20日 第2396号 <3面>

ベトナム 米国と原子力平和利用協定

米国とベトナムが、ベトナムの原子力発電所導入に向け、原子力平和利用協定を締結した。

これは12日、米エネルギー省の国家核安全保障管理局(DOE/NNSA)が明らかにしたもので、米国側はNNSAが、ベトナム側は科学技術省が調印した。

同協定は、ベトナムが核拡散抵抗性を持った形で原子力発電を導入できるよう、NNSAが支援するもの。また原子炉の運転や原子炉安全、放射線防護、放射線モニタリング、放射性廃棄物処分などでも協力する。将来的には、保障措置や規制体系等も協力項目となる。


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