[原子力産業新聞] 2007年10月18日 第2400号 <4面>

原産協会 11月に敦賀で日台セミナー開催

日本原子力産業協会と関西原子力懇談会は、11月14日から16日まで福井県敦賀市の若狭湾エネルギー研究センターで、「第22回日台原子力安全セミナー・第20回日華原子力連絡会議」を開催し、参加者を募集している。

日本側は、日台セミナー準備委員会(委員長=森本浩志・関西電力副社長、関西原子力懇談会会長)と、日華原子力連絡会議(委員長=宮崎慶次・大阪大学名誉教授)でプログラムや運営全般の検討を行ってきた。台湾からは黄慶東・台湾原子力委員会副委員長を団長に、台湾電力、台湾核能研究所などから22名の代表団が来日し、セミナーに参加予定。

プログラムは14日に関西電力大飯原子力発電所、同社原子力研修センターを見学。15日、16日には、日台両国の原子力の現状報告、耐震問題、建設経験、放射性廃棄物をめぐる理解獲得活動、安全管理と安全文化、高経年化対策、運転・保守・管理情報の共有、若狭湾エネルギー研究センターの紹介と施設見学も行われる。日中同時通訳付き。

参加費は5万5,000円(税込み、宿泊費は含まず)。申込み締切りは5日まで。問合せ・参加申込みは同協会国際・産業基盤強化本部(電話03―6812―7109)。


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