[原子力産業新聞] 2007年12月13日 第2408号 <1面>

保安院が公表 美浜3号でOSART評価を実施

原子力安全・保安院は11日、国際原子力機関(IAEA)が関西電力・美浜発電所3号機に運転管理評価チーム(OSART)を派遣すると発表した。来年度に派遣される見込みで、事前打合わせのため、今月17日から20日まで事前ミッションが来日する。

保安院が関西電力からの要請を受け、IAEAに派遣要請していた。

OSARTは、IAEAの原子力安全基準および国際的に優れた原子力発電所の実経験に照らして、運転管理の現状を評価し、良好事例、改善提案などを取りまとめる活動。32か国、92の発電所に延べ144回派遣されており、我が国では柏崎刈羽4、6号機に次いで5回目。


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