[原子力産業新聞] 2007年12月13日 第2408号 <2面>

エネ庁 都道府県単位で第1回説明会 最終処分事業推進で

資源エネルギー庁は来年1月10日に、都道府県単位の第1回放射性廃棄物地層処分説明会として、東京・紀尾井町の千代田放送会館で「全国エネキャラバン考えよう!ニッポンのエネルギーのことin東京」を開催する。

都道府県単位の説明会は、エネ調の放射性廃棄物小委員会による今年9月の「最終処分事業を推進するための取組みの強化策」にも盛り込んだ。

今回は荻原健司・経済産業大臣政務官が挨拶し、北野大・明治大学理工学部教授による「エネルギーと環境について」の基調講演がある。また渡邊厚夫・エネ庁放射性廃棄物等対策室長が「放射性廃棄物と地層処分」を説明、消費生活アドバイザーの秋庭悦子氏とのディスカッションも行う。参加無料、定員は200名程度、応募の締切りは今月26日。ホームページ、FAX、ハガキなどで応募する。


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