[原子力産業新聞] 2008年1月10日 第2411号 <2面>

東電・勝俣社長が年頭挨拶 全社員で柏崎刈羽を説明

東京電力の勝俣恒久社長は4日の年頭挨拶で、今年チャレンジしなければならない大きな3つの課題の第1に、柏崎刈羽原子力発電所への対応を挙げ、グループ社員全員が同発電所の状況を説明できる広報マン・広報ウーマンであって欲しいと述べた。

勝俣社長は、同発電所への対応は、一歩一歩着実に、全力を挙げて行うことが重要とし、「その際、大事なことは発電所の点検・調査状況や今後の計画などを『見える化』し、立地地域や社会の皆様に分かり易くお知らせすること。東京電力グループ社員全員が自らの仕事の中で発電所の状況を説明できる、いわば広報マン・広報ウーマンであって欲しい」と要請。

併せて、「特に立地地域の皆様へのお知らせの際には、何を心配されているのか、何に関心をお持ちなのかということに、今まで以上に感度を高めて、対応して欲しい」と述べた。

第2の課題には安定供給の確保、第3に費用削減を徹底した収支均衡への努力を挙げた。

また、今年のキーワードを「前進」とし、グループ社員全員が困難から逃げることなく、前進する年でありたいとし、「今は厳しい逆境の中にあるが、積み重ねた努力が花開く時が必ず来ると確信している」とした。


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