[原子力産業新聞] 2008年2月7日 第2415号 <1面>

IAEA調査団 国際的耐震基準作りに反映を

中越沖地震に伴う柏崎刈羽原子力発電所への影響を調査するIAEAミッションが1月27日〜2月1日、再来日し、原子力安全・保安院と意見交換するとともに、現地視察を行うなどした。終了後、団長のP・ジャメIAEA原子力施設安全部長は、記者団に対し、今回調査で得られた教訓を国際的な耐震安全基準作りに反映させていくことを表明した。

日程を終え、ジャメ団長は、現地視察の結論として、「安全上重要な機器には有意な損傷は認められなかった」と述べた。


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