[原子力産業新聞] 2008年5月22日 第2429号 <2面>

敦賀で国際エネフォーラム開催 6月に原子力機構

日本原子力研究開発機構は6月6、7日、若狭湾エネルギー研究センターで、「敦賀国際エネルギーフォーラム」を開催する。国内外の専門技術者と一般市民との意見交換を行う隔年開催の会議。今回は、「エネルギーと環境/もんじゅからの提案」が基調テーマ。

米国、フランス、ロシア、インド、中国の各国から、エネルギー・環境政策の状況を報告し、原子力の使命を模索する。それを受け、運転再開を迎えつつある「もんじゅ」の「国際原子力拠点」としての役割についても議論する。

この他、松田美夜子・原子力委員、木村逸郎・京都大学名誉教授、神田啓治・京都大学名誉教授、原子力機構職員らが一般市民と気軽に話し合う恒例の「原子力熱中塾」なども行う。詳細は同機構ホームページから。


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