[原子力産業新聞] 2008年6月19日 第2433号 <2面>

地球規模の課題解決に向け議論 G8科学技術相会合

G8の科学技術担当大臣会合が15日、ブラジル、中国、インド、メキシコ、フィリピン、韓国、南アフリカからの参加も得て、沖縄・名護市の「万国津梁館」(=写真)で開かれ、今後の重点協力分野として、「開発途上国にとって特に重要な、水・食糧・エネルギーの持続的供給の発展、感染症予防、生物多様性の保全等があると認識された」などとする議長サマリーを発表した。エネルギー開発では、核融合など、革新的技術開発に関する国際協働が有効との共通認識に至った。


Copyright (C) 2008 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.