[原子力産業新聞] 2008年7月24日 第2438号 <4面>

「原子力に対する不安とは?」SNWがシンポ 8日、東大で

日本原子力学会のシニアネットワーク連絡会(SNW)が8月8日、東京・文京区の東大武田先端知ビルで、第九回シンポジウム「原子力に対する不安とは?――それにどう対処するのか」を開催する。

午前10時から基調講演として、「原子力と日本人の安心感」中村功・東洋大学社会学部教授、「これまでの原子力騒動について」石川迪夫・日本原子力技術協会最高顧問、「一般国民に原子力を安心していただくために」金氏顕・SNW代表幹事。

午後からパネル討論「放射線と地震に関する国民の不安にどう対処するか」を行う。林勉・エネルギー問題に発言する会代表幹事を座長にして、パネリストとして碧海酉癸・消費生活アドバイザー、新野良子・柏崎市民、落合良寛・元日立技術者、東嶋和子・ジャーナリスト、武藤栄・東京電力常務。

参加費1,000円、懇親会費は3,000円。参加登録は同学会SNWのホームページから、31日までに。


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