[原子力産業新聞] 2008年9月4日 第2443号 <2面>

茅氏迎え地球環境シンポ開催へ 原産・シス懇

原産協会の原子力システム研究懇話会は18日、東京・港区の第2升本ビル会議室でシンポジウム「原子力と地球環境」を開催する。同名の冊子出版を機に開催。

午後1時から、出澤正人・新潟大学特任教授の「地球温暖化のIPCC報告と原子力発電」の後、特別講演として茅陽一・地球環境産業技術研究機構副理事長が「地球温暖化への世界と日本の対応」と題して講演する。冊子執筆者らも原子力発電の環境リスク(重大事故、高レベル放射性廃棄物の管理)、外部コスト比較、クリーンな環境に貢献する放射線利用などについて講演する。参加費はシス懇会員・協力会社は無料、会員外は3500円(冊子、資料代を含む)。参加希望者は事前に同事務局(電話03―3506―9071)へ。


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