[原子力産業新聞] 2008年9月25日 第2446号 <1面>

米国で合弁会社 三菱重工とルミナント

三菱重工業と米国電力会社のルミナントは19日、ルミナントが計画中のコマンチェピーク原子力発電所(テキサス州)での2基の新規プラントを建設・運営する事業会社を合弁で設立すると発表した。

ルミナントによる同日の米原子力規制委員会(NRC)への建設運転一括許可(COL)申請に合わせたもの。新会社は今年末までに設立、ルミナントが88%、三菱重工が12%出資する。COL申請業務の主体となるとともに、プラント建設のための準備作業を行う。

両社は今後、日米両政府の公的金融による資金支援を得るための申請も行う方針で、ルミナントはCOL申請と併せて同日、今回の新規プラント建設についてDOEに融資保証申請書も提出した。


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