[原子力産業新聞] 2008年11月6日 第2452号 <1面>

地層処分実規模設備整備で契約 機構と原環センター

日本原子力研究開発機構と原子力環境整備促進・資金管理センター(原環センター)は10月30日、原子力機構の幌延深地層研究センターでの地層処分実規模設備整備事業に関し、共同研究や施設共用契約を締結した。

同整備事業は今年度、原環センターが経済産業省から委託を受けた事業。地層処分に対する国民理解を深めるため、実規模・実物の設備を展示し、同処分の姿を体感できる施設を整備する。

両者は05年に放射性廃棄物の処理・処分で協力協定を締結している。


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