[原子力産業新聞] 2008年11月27日 第2455号 <4面>

湾岸協力会議 初の原子力国際シンポ
国際シンポ開催までの経緯

11月3日〜5日、サウジアラビアのジェッダで湾岸協力会議(GCC)加盟国による初めての「原子力平和利用国際シンポジウム」が開催された。このシンポジウムに日本原子力産業協会・原子力システム研究懇話会の堀雅夫氏(旧動燃元理事)が招待され、講演を行った。堀氏にシンポジウムの概要を報告していただいた。

2006年12月、サウジアラビアのリヤドで開催された湾岸協力会議に加盟しているアラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビアの6か国の代表による第27回最高評議会で、「国際基準・システムに調和した平和目的の原子力技術利用とそのための共同計画」が決定された。

同決定を受けて同月開催されたGCC加盟国の大学・高等教育機関学長委員会の会合で、今回の「原子力平和利用国際シンポジウム」を開催することを決議した。

このシンポジウムのオーガナイザーとして、GCCにおいて唯一原子力工学科を有するサウジアラビアのキングアブドルアジズ大学(KAU)が選ばれ、同国のアブドラ国王の支援で開催されることになった。


Copyright (C) 2008 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.