[原子力産業新聞] 2008年12月11日 第2457号 <3面>

英国に現地法人を新設 仏 アレバ

フランスのアレバ・グループは3日、英国の現地法人として新たに「アレバUK」を設立し、社長としてJ−J.ゴトロ国際取引市場担当上級副社長(=写真)を任命するとともに、ロンドンに常設事務所を設置する予定であると発表した。

ゴトロ社長は英国法人設立の経緯について、「新規の原子炉建設でも放射性廃棄物管理でも、英国は今や国際的な原子力ルネッサンスにおけるカギとなる市場」と説明。「ビジネス・チャンスを共にする英国企業の人々のみならず、我々が事業を展開している英国およびその他の国々の社員達と共に働くのが楽しみだ」との抱負を述べた。

同社長はアレバ・グループ内ではA.ローベルジョン最高経営責任者の直属となるほか、新規原子炉の国際マーケティング活動に関して同CEOの特別顧問を務めることになる。

英国において同社はこれまで、同国唯一の軽水炉であるサイズウェルB原子力発電所に燃料取替えや保守点検のサービスを、ブリティッシュ・エナジー(BE)社に対してはエンジニアリング支援を提供。廃棄物関係では、英国のAMEC社および米国のワシントン・インターナショナル・ホールディングス社と共同で設立したニュークリア・マネージメント・パートナーズ(NMP)が、英国デコミッショニング機構(NDA)からセラフィールド・サイトの管理運営を受注するなど、英国における原子力事業への関与を深めている。


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