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[原子力産業新聞] 2009年1月6日 第2459号 <4面>

ビックサイトで 中小企業の底力が集合 業界専門紙宣伝も

全国各地の中小企業が自ら開発した製品・技術を展示・紹介する「中小企業総合展2008」(主催=中小企業基盤整備機構)がこのほど、東京ビックサイト(江東区)で開催され、約530社の出展企業ブース群に、会期中、約3万5000人の来場者が訪れた。

経営革新に取り組む中小企業へのビジネスマッチングの機会提供を目的に、04年から毎年、開かれているもので、今回、後援機関として本紙の加盟する日本専門新聞協会が初めて参加し、各業界専門紙の宣伝を行った(=写真)。

今年は、「輝く日本の底力!」をキャッチフレーズに、新たな販路開拓や事業提携をねらう全国選りすぐりの中小企業が、持ち前の創造性、機動性、柔軟性を武器に開発した自慢の製品、技術をアピールした。業種は、機械、電気・電子・通信、素材・金属、食品・飲料、衣服、住宅、サービス業、IT産業など広範にわたり、これら出展ブースとともに、会場内では、講演・パネル討論会などのステージイベントの他、無料経営相談コーナーも開設され、参加企業らにとって、新たなビジネスチャンスの創出・発掘の場となった。

専門新聞協会は、会場内中央部ステージ近接の最も注目される場所を陣取り、加盟約100社の見本紙が陳列された。同協会広報によると、早速「この新聞はどのようにしたら購読できますか」といった問い合わせを受けるなど、まずまずの感触が得られたという。


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