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[原子力産業新聞] 2009年1月22日 第2462号 <3面>

WH社と技術協力でMOU 印L&T社

インドのエンジニアリング・建設・製造会社であるラーセン&トゥブロ(L&T)社は16日、PWRのモジュラー工法技術に関する協力でウェスチングハウス社(WH)と了解覚書(MOU)を締結したと発表した。

これは昨年10月に米印両国が原子力協定に調印したことから実現したもの。このMOUにより、L&T社は原子炉機器の供給や、WH社製AP1000のモジュール機器や構造物、配管の製造など、原子力発電所のターンキー建設で技術力の発揮が可能になった。L&T社はこれまで、インドで稼働する加圧重水炉に圧力容器や蒸気系統機器を供給した実績があり、WHとの協力では、今後インドで必要となるPWRのモジュラー工法建設に効果的に取り組む意図があると説明している。


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