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[原子力産業新聞] 2009年1月29日 第2463号 <3面>

08年に8500トンのウラン生産 カザフスタン

カザフスタンの国営原子力企業のカザトムプロム(KAP)社は15日、2008年に同国で生産されたウラン(U)は8521トンにのぼり、前年実績の6637トンから28.5%増の大幅なアップになったと発表した。

この数値には、KAP社が出資する合弁企業や、同社の信託委託で管理されているステップノゴルスク採鉱・化学総合施設などからの生産量も含まれており、09年はカザフ全体で1万1900トンの生産を計画していることを明らかにした。

同国では日本の住友商事と関西電力のJVや丸紅・東芝・電力3社のJVなどがウランの商業生産を計画。仏アレバ社、カナダのカメコ社とウラニウム・ワン社、ロシアのTENEX社なども権益を保有している。


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