文字サイズ
[原子力産業新聞] 2009年2月26日 第2467号 <3面>

ペッテン炉の安全性評価で勧告 IAEA

国際原子力機関(IAEA)は23日、オランダの高中性子束炉(HFR)に関して一連の安全性評価作業を実施した結果、暫定的な運転再開に際しては「操業期間の延長はしないこと」などを同国政府に勧告した。

IAEAはオランダ政府の要請により、原子炉安全に関する専門家の国際チーム(IAEAスタッフ1名のほか、アルゼンチン、カナダ、フランス、インド、および南アから各1名)を同機の安全評価ミッションとして18日に派遣していたもの。

同チームはHFRの1年間にわたる暫定操業について、@期間中、冷却材漏れのモニタリング・システムの動作を厳密にチェックするA暫定操業は2010年3月1日以降、延長することはできないB冷却材配管から漏れが検知された場合は、原子炉を直ちに停止し修理する――などの勧告をまとめ、オランダ政府の住宅・環境省ほか関係省庁に提出した。同チームはまた、概要報告のほかに、2週間以内には最終報告書をまとめることになっている。


Copyright (C) 2009 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.