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[原子力産業新聞] 2009年3月26日 第2471号 <3面>

南ア原発に取替え用タービン供給 仏アルストム社

フランスのタービン機器メーカーのアルストム社は13日、南アフリカ共和国の国営電力であるESKOM社からクバーグ原子力発電所1、2号機(各PWR、94.5万kW)用に低圧タービン2基を受注したと発表した。

契約額は1億2500万ユーロ。ESKOM社はタービンを取り替えることにより、同発電所の出力を6.5万kW増強するとともに、運転寿命の延長、性能と稼働率の向上も図る考えだという。約18か月後に予定されている次回の燃料交換・保守点検時に取替えを実施し、稼働時間のロスを最小限に抑える計画。南アで唯一の原子力発電所である両機は1984年と85年に相次いで運転を開始しており、25年の稼動実績がある。


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